「超音波エコーとは?」
超音波を発する装置を使用して、身体の内部の状態を確認する検査です。当院で使用するエコーは骨・筋肉・靭帯をみることに特化しています。
骨折・肉離れ・捻挫・成長痛など、痛む部分の状態を把握することができます。小さな骨折線や炎症反応など、レントゲン等で見逃されやすい部分も発見することが可能です。
「超音波エコーの安全性は?」
超音波エコーは妊婦検診でも使用されるように人体に害がありません。経過観察のために繰り返し検査することも可能です。
また、エコー検査には全く痛みはありません。所要時間も数分ですので、子供から大人までどなたでも安心して受けていただけます。
「早期発見が可能」
例えば野球少年に起きる肘の痛み(野球肘)は、痛みがあっても初期段階ではレントゲンで確認できないことがあります。レントゲンで確認ができるのは重症化している場合です。
早期発見が可能なエコーの特性を活かして、症状の重症化を未然に防ぐことが可能です。少しでも気になる症状があれば、すぐにご相談ください。
症例集
小学生 橈骨遠位端骨折
中学生 膝蓋骨骨折
腓骨下端部 剥離骨折
腓腹筋(ふくらはぎ)肉離れ
橈骨遠位端 不全骨折
腓骨下部(外くるぶし) 剥離骨折
野球肘(離断性骨軟骨炎)