痛み・スポーツ外傷

ケガと痛みの専門治療

急性痛・スポーツ外傷・ケガ

「積極的な治療計画」

急性痛やスポーツ外傷・ケガの治療で重要なのは、早期治療を行い「早く治すこと」です。

ヤケドを放っておくと跡が残るように、早期治療をせずにテーピングやサポーターをして安静にするだけでは周囲の組織までもが固まってしまい、競技復帰の遅延や再発のリスクが高まる原因となります。

当院では、ギックリ腰や肉離れも基本的には固定を行いません。固定による組織の癒着を防ぐことで、不必要なリハビリ期間を省きます。それにより日常生活やスポーツへの早期復帰が可能になります。

「安静にし過ぎない」

例えば【全治1週間の捻挫】は、7日目にいきなり全快する訳ではありません。日々回復し、可能な動きが増えていきます。「昨日は歩くとズキズキ痛かったけど、今日は軽く走る程度なら痛くない」など。

安静に過ごすだけではなく、回復の程度に合わせて運動量を調整することで筋力や運動感覚の低下を防ぎ、早期復帰・再発防止を促します。

「ケガをしない身体作り」

ケガは完治した後も、再発を予防することが重要です。

ケガを繰り返す選手は、動作(身体の使い方)に問題があることが多いです。全てのスポーツに通ずる基礎的な動作を習得させることで選手が身体を上手に扱えるようになり、ケガのしない自然な動きとなります。

→「ケガをしない身体作り」について詳しい内容はこちら

スポーツ障害の主な部位と種類

頸椎捻挫、むち打ち症等
野球肩、リトルリーガーショルダー等
野球肘、テニス肘、ゴルフ肘等
腰椎分離症・すべり症、梨状筋症候群等
ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)、サッカー膝、ランナー膝(腸脛靭帯炎)、オスグッド・シュラッター病、タナ障害、分裂膝蓋骨等
シンスプリント、アキレス腱炎等
足首捻挫、足底筋膜炎、踵骨骨端症(シーバー病)等

※上記以外にもお困りの症状があれば、ご相談ください。